無料のはんこはどのくらい使えるのか

はんこが必要なときには購入する場合がほとんどで、多かれ少なかれ費用がかかります。しかし、世の中には無料で使用可能なはんこもあるのを知っているでしょうか。この記事では完全に無料で使えるはんこと、一部の料金が無料になるはんこについて取り上げ、どのくらいの範囲で使用可能なものなのかをわかりやすく紹介します。

「はんこの種類や4号サイズの製品について」

はんこの印面は完全無料で作れる

はんこを作成するには少なくとも素材の費用がかかるので完全に無料のことはないと思うかもしれません。確かに印鑑やスタンプとして形があるものを作るためには費用がかかります。安い場合には100円均一ショップで買えるので100円程度で調達可能です。

プラスチック製の印鑑なら原価はたかが知れているので、製造メーカーに大量発注をすれば数十円で買うこともできるでしょう。しかし、実体があるはんこの場合には販促やブランディングのためのノベルティでなければ無料で手に入れることはできません。

ノベルティでは目的に合わせて使うことは難しいので、あまり手に入れるメリットがない場合が多いでしょう。しかし、はんこの印面だけであれば完全無料で作れます。電子化された書類がよく用いられるようになり、電子印鑑がビジネスでも活用される状況が生まれました。

その影響を受けて画像として印面を作成し、電子書類への押印に用いられるケースが増えています。この際にははんこの印面だけデザインをすれば押印可能です。印面のデザインだけなら実体がないので素材の調達や加工のコストはかかりません。

人の手でデザインをすると莫大な人件費がかかるかもしれませんが、自動化をしてしまえばコストはほぼゼロになるでしょう。このようなアプローチではんこの印面を完全無料で作れるサービスが提供されています。

はんこのデザインが無料のサービスがある

印鑑やスタンプなどのように実体があるはんこの場合には完全無料で作れることはないものの、作成にかかる料金の一部が無料になっているサービスは存在します。オリジナルのハンコを作ってもらうためには、印面のデザイン、印鑑全体のデザイン、印鑑と印面の作成という三つのプロセスが必要です。

このどれに関してもコストがかかり、見積もりを取るとそれぞれについての内訳を出してもらうことができるでしょう。ただ、印面のデザインについては無料のサービスがあります。印鑑全体のデザインとはんこの作成は組み合わせて標準料金とされていることが多いですが、印鑑全体のデザインをオーダーメイドにすると追加料金がかかるのが一般的です。

印面のデザインは上述のように完全無料で作れるサービスが存在しています。はんこの制作会社が独自のシステムとして作り上げていることもありますが、一般に公開されているサービスが商用利用可能な場合には制作会社でも活用可能です。

どちらの仕組みの場合にもコストをかけずに無料対応することができます。そのため、印面のデザインについては無料にしているケースがしばしばあります。

無料のはんこの印面はどのくらい使えるのか

はんこの印面を無料サービスで作成したときに、どのくらいの範囲で使用して問題ないのでしょうか。はんこの印面を作成するサービスでは、文字を入力してフォントなどの指定をすることにより自動作成する仕組みが一般的です。

そのため、他の人が同じ文字とフォントなどの組み合わせを選ぶと同一の印面ができる可能性があります。同じ印面ができないように工夫するシステムを取り入れている場合もありますが、確率的に低いだけで同一の印面が全くできないわけではありません。

そのため、印面が同一なはんこがあっては困るケースでは無料のサービスを使わない方が良いでしょう。認印であれば問題ありませんが、銀行印や実印での利用は避けるのが適切です。また、典型的な印面しか作成できない場合が多い点にも留意が必要です。

丸形の12mm前後のサイズでしか作成できないシステムも多く、20mmの印面にしたいときや、四角形にしたいときには使えません。まだ、独自のフォントを使うことはできず、予め用意されているフォントの中から選ぶ仕組みの場合がほとんどです。

文字のみに対応していて、画像を印面に入れ込むこともできません。文字数についても制限があるサービスがほとんどなので、印面のデザインにこだわりがある場合には作成が困難です。会社印やカジュアルなスタンプの作成にもあまり向いていないので、基本的には個人名のはんこや検印などを作るときに使えるものだと認識しておくと良いでしょう。

「個人や会社の「はんこ」は、1.5mm単位でサイズが変わります。」

デザイン無料のはんこはどのくらい使えるのか

デザイン無料のはんこの場合にもつ開ける範囲はほとんど印面を無料作成するケースと同じです。同一の印面のはんこができてしまう可能性があるので、認印や検印などの目的で使用する際に活用できます。ただ、印面だけを作るときと違って四角形にしたり、サイズを変えたりするのに対応してくれる場合もあります。

印鑑本体も別料金でデザイン可能なので、選択肢は比較的広いと考えられるでしょう。しかし、銀行印や実印として利用するのにはリスクが高いと考えて、費用をかけてでも同一の印面が存在しないと考えられるはんこを手に入れるのが無難です。

無料のはんこの印面は活用範囲が実は広い

無料ではんこの印面を作成できるのは考え方によっては魅力があります。電子印鑑として使用しようとすると偽造リスクがあるので問題になりますが、文字をはんこのようにして押せるメリットは広い範囲で活用可能です。検印にも利用できるという観点で考えてみると、様々な種類のはんこを作れると考えられるでしょう、検印なら検という文字を使いますが、社外秘の資料には秘という文字を使えば十分です。

お得なサービスの紹介で得という文字を使うなど、電子書類を取り扱う上で有用なはんこを多数作成できます。数字を使えばはんこで番号を振ることも可能です。四文字くらいまでなら無料で印面を作れるので、前向きな気持ちで有効活用してみましょう。

無料で作れるはんこの印面を活用しよう

はんこの印面のデザインだけなら無料で作ることができます。電子印鑑として考えると認印くらいにしか使えませんが、文字をプリントできるはんことして考えると活用可能性が広がるでしょう。デザイン料をかけずに実体のある印鑑を作ることもできるため、電子書類に限らず紙媒体への押印も含めて考え、有用なはんこを作りましょう。